結論(要点)
- 「Androidクローズドテスト攻略組」はDiscordの日本語コミュニティ。チャンネルに投稿するだけでテスターが集まる
- TestCrewは日本人が作った日本語の相互テストサービス。通知が来るので他の人のテストをすればするほど集まりやすい
- どちらも途中でアンインストールされる可能性があるため、多めに集めておくのが安心
- Tester Communityのパックと組み合わせて使うのがおすすめ
前回はTester Communityのパックでテスターを集める方法を紹介しました。今回は保険として追加で使った2つのサービス、DiscordとTestCrewを紹介します。
Discord——「Androidクローズドテスト攻略組」
Discordには、Androidアプリのクローズドテスト向けのサーバーがいくつかあります。私が使ったのは「Androidクローズドテスト攻略組」という日本人が始めたサーバーです。
日本語で参加・やり取りができるので、英語のサービスに抵抗がある方にも使いやすいと思います。
使い方
- サーバーに参加し、「はじめに」チャンネルのルールを読む
- 指定のチャンネルに自分のアプリを投稿する
- テスターが集まるのを待つ
私の場合は5人ほど集まった段階で止めました。Tester Communityのパックで確保した人数の保険として使ったためですが、このサービスだけで12人集めることも十分可能だと感じました。
また、チャットでエラーやバグの報告をその場で受け取れる点や、スクリーンショットや動画を添付してもらいやすい環境ということもメリットとして挙げられます。
TestCrew——日本人が作った相互テストサービス
TestCrewは日本人が開発した相互テストプラットフォームで、日本語で使えます。仕組みはTester Communityと似ていて、他の人のアプリをテストしてクレジットを貯め、そのクレジットを使って自分のアプリを掲載する形です。
TestCrewの特徴
- 他のアプリをテスト → クレジット獲得 → 自分のアプリを掲載
- 自分のアプリがテストされると「お返しテスト」の通知が届く
- 通知があるので他のアプリをテストすると、自分のアプリもテストされやすくなる
- 日本語対応で操作しやすい
お返しテストの通知が来る仕組みなので、積極的に他の人のテストをするほど集まりやすくなるのが特徴です。
私は途中で放置してしまいましたが、それでも8人のテスターが集まっていました。
Tester Communityのパックとの違い
Tester Communityのパックは毎日起動が義務になっているため完走率が高いのが強みでした。TestCrewはパックのような拘束力がないため、途中でアンインストールされる可能性があります。TestCrewだけで集めるつもりなら、必要数より多めに集めておくことをおすすめします。
3つのサービスまとめ
- Tester Community(パック):確実に15人確保、毎日起動がある程度保証される(途中離脱の可能性が0ではない)。開始までの待ち時間が長い場合あり
- Discord(攻略組):日本語コミュニティ、チャンネル投稿のみで参加しやすい。チャットでリアルタイムのフィードバックがもらえることも。途中離脱リスクあり
- TestCrew:日本語対応、通知でお返しテスターが集まりやすい。途中離脱リスクあり
私はTester Communityのパックをメインにしつつ、DiscordとTestCrewを保険として組み合わせました。どれか1つで完結させることもできますが、余裕を持って集めたい場合は複数のサービスを並行して使うのがおすすめです。
クローズドテスト突破後——製品版の申請
クローズドテストが完了したら、Google Play Consoleから「製品版へのアクセスの申請」を行います。フォームに回答を記入して送信するだけです。
- ① クローズドテストについて:テスターの募集方法・テスター操作の説明・フィードバックの概要
- ② アプリに関する情報:対象ユーザー・アプリの提供価値・初年度インストール数の想定
- ③ 製品版の準備状況:テストを踏まえた変更点・製品版として準備が整った判断基準
申請後は審査待ちになります。私の場合は申請から4日で審査が通り、2026年8月16日に製品版として公開されました。
