本棚38台のレイアウト術。照明に合わせた向き反転と引き出し干渉の対策【第5回・おうち書庫】

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結論(要点)

  • 配置はほぼ計画通り(両側の壁沿い)、想定より4台多く置けた
  • 照明の当たり方に合わせ本棚の向きを半分だけ反転(ミリ単位の角度調整が大変)
  • 引き出した時の干渉「引き出しすぎ」にも注意

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前回は38台の本棚を3ヶ月半かけて組み立てた話を書きました。今回は「どこに何台置くか」というレイアウトの話です。

結論から言うと、本棚の配置自体はほぼ最初の想定から変わっていません。両側の壁に沿って並べる、というプランは組み立て開始前から決まっていて、ほぼそのまま実現しました。並べられる台数については想定より2台多く置けたので、左右両側で計4台多く置けました。並びについて「計画通りだったから簡単だった」かというと、そうでもありませんでした。

4.5畳書庫の基本レイアウト

本棚を入れる前の空の書庫
これが本棚を入れる前の書庫。奥の方から壁に沿って並べていく

書庫は4.5畳の細長い部屋です。3方向が壁、残り1方向が廊下に面した開口部になっています(入り口の壁をなくした間取りについては第2回で書きました)。

基本的な配置はシンプルです。

書庫レイアウトの概要

  • 左右両側の壁:隙間本棚(幅16.5cm)を壁に沿って並べる
  • 廊下側の境界:突っ張りパーテーション本棚 2台を仕切り兼収納として設置
  • 通路:本棚と本棚の間に人が入れる通路を確保

照明の当たり具合で、向きを半分だけ反転させた

配置でひとつだけ工夫したのが、部屋の中ほどで本棚の向きを反転させたことです。

書庫の照明は部屋の中央についています。奥側の本棚はそのままの向きで引き出せますが、奥側の本棚は同じ向きだと照明の光が背面から当たることになります。見やすさを優先して、手前半分の本棚は引き出す向きを反転させました。

これができたのは、隙間本棚(JKプラン 本棚革命)が左右どちらの向きにも引き出せる仕様だったからです。設計上、前後を入れ替えても使えるようになっています。この仕様がなければ、照明の当たり具合に合わせた向きの調整はできませんでした。

地味に大変だった:ミリ単位の角度調整

計画通りに並べれば終わり、と思いきや、実際に一番苦労したのは本棚どうしの干渉問題でした。

隙間本棚はキャスターで手前に引き出して使う設計です。ところが、複数台を並べると、引き出すときにわずかに角度がつく。その角度がほんの少しでも大きいと、隣の本棚に引き出した本棚がぶつかってしまいます

完全に真っ直ぐ引き出せればぶつからないのですが、キャスターの性質上、どうしても微妙な角度がつきます。最初の配置では何度引き出してもどこかに当たっていました。本棚の位置をミリ単位でずらしながら、「この角度なら干渉しない」という位置を地道に探していく作業でした。

現状でも、引き出し方によっては戻せなくなることがあります。戻すときにはコツが必要で、慣れないうちは四苦八苦しました。漫画をめいっぱい詰めた本棚はそれなりの重量になるので、角度の微調整もなかなかの重労働です。

「引き出しすぎ」にも注意が必要

使っているうちにもうひとつ気づいたことがあります。本棚を引き出しすぎると、戻すときに隣の本棚と干渉しやすくなるのです。

引き出したとき、本棚の後ろ側が隣の本棚の前面を越えてしまうような角度になると、そのまま押して戻せなくなります。戻すときは両隣の本棚の位置や角度を調整しながらゆっくり収めないといけない。

なので、本を出し入れするときは最後まで引き出さず、少し残して止めるのが現実的です。最後まで引き出さなくても本の出し入れはできますし、戻すときのリスクも下がります。(本商品には引き出しすぎ防止のチェーンがついていましたが、36台分やるのが億劫すぎて使用していません…)

完成後に変えたのは「中身」の配置

本棚の位置自体はほぼ当初の計画から変えていませんが、完成後に大きく変えたのは漫画の入れ方(中身の配置)でした。

どの本棚にどの漫画を入れるか、シリーズをどう並べるか、取り出しやすい位置に何を置くか。本棚が全部揃って実際に本を入れ始めてから、「やっぱりここじゃない」と何度も入れ替えが発生しました。

漫画の配置については次回の記事で詳しく書きます。

このパートのまとめ

  • 本棚の配置自体はほぼ計画通り。3方向の壁に沿って並べた
  • 部屋の中ほどで向きを反転:照明の当たり具合に合わせた工夫。左右両方向に引き出せる商品仕様を活用
  • ミリ単位の角度調整が一番大変:引き出したときに隣の本棚と干渉しない位置を地道に探した
  • 引き出しすぎ注意:半分程度で止めるのが現実的な使い方
  • 完成後に変えたのは本棚の位置ではなく、漫画(中身)の配置
書庫で使った本棚 — 購入リンク

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